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Blackwall社のBot対策サービスを提供開始―Webトラフィックの半数以上がBotの時代に対応
PRESS株式会社フューチャースピリッツ(本社:京都府京都市、代表取締役:谷孝大)は、エストニア発のBot対策ソリューション企業 Blackwall株式会社と2026年3月17日にパートナー契約を締結し、同社のAIを活用したBot対策ソリューション「MTSS(Managed Traffic Security Service)」の日本市場での提供を開始しました。
本サービスにより、不正ログインやスクレイピング、チケット買い占めなど、従来のWAFでは防ぎきれない巧妙なBot攻撃への対策を強化します。

Imperva(Thales)の「2025 Bad Bot Report」によると、2024年のインターネットトラフィックの51%がBotによるものであり、そのうち約37%が悪意あるBotと報告されています。
また、Bot対策市場は世界的に拡大しており、年平均約18%の成長が見込まれています。
悪意あるBotは以下のような被害を引き起こします。
・不正ログイン攻撃(Credential Stuffing)
・チケット・商品の買い占め
・コンテンツスクレイピング
・広告クリック詐欺
・在庫妨害
・DDoS攻撃
ECサイトやWebサービスを中心に、Botによる被害は拡大しています。
従来のWebセキュリティ対策として広く導入されているWAF(Web Application Firewall)は、SQLインジェクションやXSSなどの脆弱性対策には有効です。
しかし近年のBot攻撃は、
・人間に近いアクセスパターン
・分散IP
・AIによる挙動変化
など高度化しており、WAFだけでは十分に対処できないケースが増加しています。

Blackwall社の「MTSS」は、Botトラフィックの分析・識別に特化したAIエンジンにより、Good Bot(検索エンジンクローラーなど)とBad Botを自動識別し、Webサイトへのトラフィックを適切に制御します。
Webトラフィックの悪意あるBotのうち、約36%を自動で識別・遮断する実績を持ちます。
<MTSSの主な機能>
・AIによるBot識別・制御
・WAF機能
・L7 DDoS防御
・コンテンツキャッシング
・SSL/TLS管理
・ロードバランシング
また、管理画面では以下が可能です。
・Botトラフィックの可視化
・アクセス分析
・柔軟なアクセス制御
これにより、セキュリティ対策と運用負荷軽減を両立します。




今回のパートナー契約により、フューチャースピリッツは日本市場においてBlackwall社のサービスの取り扱いを開始します。
主な役割
・日本国内での販売・導入支援
・日本語サポート
・クラウド環境(AWS / さくらのクラウド等)との統合支援
正式サービス開始は2026年4月20日を予定しています。
※日程は変更となる可能性があります。
ニキータ・ローゼンバーグ氏 (共同創業者兼CEO / Blackwall株式会社)コメント
「日本はパフォーマンスや信頼性を重視する重要な市場です。本提携により、BotやAIによるトラフィックの挙動を理解・分析する新しいセキュリティアプローチを提供します。」
谷孝 大(代表取締役 / 株式会社フューチャースピリッツ)コメント
「Webトラフィックの半数以上がBotによるものと言われる中、現場でも不正アクセスの増加を強く認識しています。本サービスを通じて、日本企業の安全なデジタルサービス運営に貢献してまいります。」


フューチャースピリッツはBlackwall社との連携を通じて、日本企業のWebセキュリティ強化と安全なインターネット環境の実現に貢献してまいります。